きまぐれ旅日記

-お城と神社巡りをのんびり記録する日記-

富岡八幡宮

久しぶりの更新です。

 

唐突ですが、近頃、神社巡り及び御朱印巡りに目覚めました。

 

日本100名城制覇の記録を目的に立ち上げたブログですが、

コンセプトを変えて、日本100名城と神社巡りの記録をしていきたいと思います。

 

ブログの更新が滞り気味だった間にストックが沢山出来たので、

少しずつ更新していきます。

 

さて、今回は4月18日、富岡八幡宮に参拝したときのものです。

 

富岡八幡宮は寛永4年(1627年)、菅原道真公の末裔といわれる長盛法印が神様からお告げをいただく不思議な夢を見て、当時永代島と呼ばれた小島に創始したと伝われます。そして周辺の砂州一帯を埋めて立て境内と氏子の居住地を開き、深川発展の基礎が築かれました。

 

深川の八幡さまとして親しまれ、江戸三大祭のひとつ「深川八幡祭り」が開催される場所となっています。

 

社号 富岡八幡宮
祭神 応神天皇(誉田別命)
御神徳 開運/厄除/事業繁栄/家内安全/航海交通安全/安産/学業成就等
創建 寛永4年(1627年)
社格 府社/准勅祭社/別表神社/東京十社/大相撲発祥の地
祭日 例祭(8月15日)
参拝日 2015年4月18日
御鎮座 東京都江東区1-20-3
備考  

 

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  • 御朱印

富岡八幡宮にて東京十社巡り御朱印帳を購入し、御朱印を頂きました。

ここから僕の東京十社巡りが始まりました。

 


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  • 鳥居

鳥居は明神鳥居です。

笠木が上向きに反っています。 

 

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伊能忠敬と言えば、徒歩で日本全国を測量し、日本地図を完成した人。

 

その伊能忠敬は50歳を過ぎた頃に、深川黒江町(現在の門前仲町)に居住し、天文学・還暦学を学んだそうです。

 

後、寛永12年(1800年)に全国測量旅行を始めました。出発する前は氏神である富岡八幡宮を参拝したそうです。

 

伊能忠敬富岡八幡宮に意外なつながりがあって驚きました(笑)

 

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  • 大相撲発祥の地

富岡八幡宮は、貞享元年(1684年)に初めて寺社奉行の許しを得て歓進相撲が行われた、江戸歓進相撲発祥の神社と言われています。

横綱力士碑には、歴代の横綱の名前が刻まれています。

 

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  • いちょうの大木

富岡八幡宮のいちょうの木は、震災・戦災でも倒れることがなかったという力強い大木で、江戸最大の勝負運のご利益があると言われています。

 

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末社には、七渡神社が鎮座されています。

祭神は市杵島姫の命として祀られています。

 

合祀に粟島神社が鎮座し、こちらには少彦名命が祀られています。

 

さらに富士浅間社や金毘羅社、大国主社、恵比寿社、鹿島神社等が鎮座しています。

 

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以上、富岡八幡宮でした。

伊能忠敬つながりが印象に残りました。旅に出る前に参拝したい神社です。

 

参照:富岡八幡宮のしおり

兵庫県、行ってきました。姫路市編その2

姫路旅行二日目です。


まずは廣峯神社を参拝しました。


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廣峯神社拝殿。


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廣峯神社本殿。


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現在の本殿は室町、拝殿は桃山時代に建てられたものです。
ともに国指定重要文化財です。


廣峯神社についてですが、
祭神主祭神として正殿に素戔嗚尊五十猛神を祀っています。


そして全国にある牛頭天王総本宮です。
牛頭天王とはインドの神であり神仏習合素戔嗚尊と習合しました。
そんな牛頭天王総本宮ですが京都の八坂神社も牛頭天王総本宮を主張しています。


また廣峯神社は黒田家と深い繋がりがあります。
官兵衛の祖父重隆は廣峯神社に参詣し、後に御師が御札を配るのと一緒に黒田秘伝の目薬を売るようになりました。これが黒田家繁栄の第一歩となります。
また当時の廣峯神社の大別当は、官兵衛の主君となる小寺政職の弟であり、黒田家と小寺家の繋がりが築けたきっかけでもありました。


神秘なる九つの穴。


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本殿の裏には九つの小穴があります。この小穴の中には九星の守護神が鎮まっています。願い札と賽銭を投げいれてこの小穴に向かって囁くように願い事をすると、必ず成就すると言われています。

僕もお願い事してみました。どうか成就しますように…。


薬師堂。


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薬師如来素戔嗚尊のくしみたまを表し、病気を治してくれる仏様です。


御師屋敷(魚住家)。


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現存する御師であった魚住家の屋敷です。


黒田家屋敷。


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黒田家の屋敷だった場所と言われていますが、現在はわずかに石垣が残るのみです。


目薬の木。


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こうやって木を育てて目薬を作っていたのでしょうか。
黒田家の目薬はよく効くと評判だったそうです。


黒田三代。


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さすがゆかりの地ですね。


天祖父神社(あまさいしゃ)。
伊弉諾尊天照大御神伊弉冊尊を祀っています。


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夫婦石。
伊弉諾尊伊弉冊尊の夫婦にあやかり、安産・子宝を祈願する夫婦がよく訪れるそうです。


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次は英賀城本丸跡に向かいました。
英賀城本丸跡。


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かつて三木氏が城主を務めていた城であり、三木城・御着城と並び播磨三大城と称されていました。
しかし1567年、播磨進出を狙う毛利軍が播磨に攻め込みましたが、官兵衛が撃退しました。
さらに1580年、中国進出を開始した秀吉軍により、一夜にして全てが焼失したと言われています。


英賀神社。


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境内には播磨灘物語の文学碑や英賀城土塁跡があります。
英賀神社は司馬遼太郎好きが訪れるスポットとして有名です。
司馬遼太郎の先祖は英賀城に籠城し、官兵衛と敵対した武士だったと言われています。


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次は御着城址に向かいました。
御着城址


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赤松氏の一族で西播磨最大の領主だった小寺氏の本城跡です。
かつては御着城があった場所ですが、現在は御着城をイメージした姫路市役所出張所が建っています。
御着城公園内には黒田官兵衛の顕彰碑が建立しています。


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すぐ近くに黒田家廟所もあります。
ここは官兵衛の祖父重隆と生母明石氏を祀る廟所です。


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道路を挟んで反対側には小寺大明神があります。
ここは御着城主小寺家三代とその家臣を祀っています。


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以上が二日間に渡る姫路官兵衛ゆかりの地巡りでした。
今回の旅でのお気に入りスポットは廣峯神社です。
姫路駅からバスとタクシーを使っていくため少々アクセスしにくいところはありますが、それを押して余るほど素敵場所でした。
神社にまつわるエピソードを通して、その土地を知ることはとても面白いと感じました。
城だけじゃなく神社にも興味がわいてきました。
心残りといえば、姫路城の大天守に行けなかったことですがグランドオープンしたらいずれまた行きたいです。



最後に姫路で見つけた面白いもの・購入したものを紹介して締めたいと思います。
白鷺のマンホール。
姫路らしさが出て美しいマンホールでした。


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廣峯神社で購入した御守り。
・勝守
官兵衛の勝負強さにあやかりたいです。


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・智恵授
のどから手が出るほど官兵衛の知恵がほしいです。


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・財福守
この御守りを見て倹約家だった官兵衛を思い出して貯金を頑張ろう。


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・交通安全守
自転車に乗るようになったので念のために購入しました。


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播磨国総社で購入した御守り。

・勝守
黒田家の旗がイメージされていて力強い御守りです。


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書寫山圓教寺で購入した記念品。
緑は健康を表しています。末永く健康でいたいです。


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兵庫県、行ってきました。姫路市編

今年初めてのブログ更新になります。

相変わらずのんびり更新しています。

今回の記事は昨年末、兵庫県姫路市にいってきたときのものです。


さすがにのんびりすぎるこでこれからはもう少しペースをあげたいです…。


気を取り直して、今回の目的は「官兵衛ゆかりの地巡り」です!
今年の大河ドラマ黒田官兵衛にドハマりしてしまい、行こう行こうと思い遂に行ってきました!


今回も夜行バスを利用しましたが、前回はあまりのもお尻が痛くて悶絶しました。
今回は前回の反省を活かし、お尻クッションを購入しました!
ぜんぜん違います!僕が夜行バスを利用するときはお尻クッションは必須だなと思いました。
ちなみに某100円ショップで購入したものです。


さて、お尻が痛くならないことに感動していたら、とうとう姫路市に到着しました!

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まずは姫路城!と言いたいところですが、
平成27年1月10日まで公開している「ひめじ黒田官兵衛 大河ドラマ館」に行ってきました!

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ブログ更新がのんびり過ぎるあまり公開終了してしまいました…。ごめんなさい。

ここでは、年表や人物相関図などを交えてドラマの時代背景を解説し、「軍師官兵衛」の物語を紹介しています。

土牢体験コーナーや官兵衛の居室のドラマセットがありました。

土牢といえば、有岡城城主、荒木村重織田信長に謀反を起こしたとき、官兵衛は荒木村重を説得するため有岡城へ向かいましたが、幽閉されてしまします。
体験コーナーにあるセットですら暗くて狭いというのに、本物の土牢で一年近く幽閉された官兵衛の気持ちというのははかり知れないです。


官兵衛の居室ドラマセットは、大河ドラマでよくみたなーっと感慨深いものでした。


大河ドラマ館の次は姫路城に行きました!

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率直な感想は「白い」でした(笑)


中に入ると早速立派な門があります。

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キリシタンである官兵衛の名残なのか、十字の瓦があります。

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反りたつ石垣。

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四角三角丸の穴の開いた城壁

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ところどころで見受けられる模様

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ハート型の石

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お気に入りの一枚。

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そしてこれが100名城スタンプ。
姫路城で2城目です!

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姫路城は見どころ満載でした!
残念だったことといえば大天守には行けませんでした。
まだ工事の最中で、グランドオープンは平成27年3月27日だったのです。
これはまた姫路に来いという、官兵衛からのお告げですね。


さて、次は播磨国総社に行きました。


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歴代の姫路城主から崇拝を受けた神社であり、黒田家も保護に努めたようです。
黒田家の陣織がありました。


次は書写山圓教寺に行きました。
書写算は大河ドマラやラストサムライなど映画やドラマのロケ地としてもよく使われているんだそうです。

山の麓から途中まではロープウェイで登れるのですが、あとは登山になります。
官兵衛のロープウェイになってました!大河ドラマ放映期間限定なんでしょうか。

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ここから境内に入ります。

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こちらは摩尼殿。

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こちらは三つの御堂と呼ばれ、向かって右より「大講堂」、「食堂」、「常行堂」です。

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ここは大河ドラマで官兵衛と半兵衛が語り合ったり熱いシーンになった場所ですね!



毛利攻めを進める秀吉軍は、三木城と有岡城による謀反によって孤立しました。
そのとき官兵衛の進言で書写算に本陣を移しました。
こちらがその場所、羽柴秀吉本陣跡。

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書写山も満喫して下山するともう夕暮れでこの日は宿に戻りました。
兵庫県旅行一日目は以上です!

旅のお供。その3

大晦日です。
今年最後のブログは、旅のお供の紹介その3です。その3は、クロスバイクです!



遂に念願のクロスバイクを購入してしまいました。
購入したのは「Trek7.4fx」でカラーはクリスタルホワイトです!



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初めてこのクロスバイクに乗ったときの感動は忘れられませんね。
今までママチャリしか乗ったことがなかった僕にとってはとんでもない進化でした。



購入する際の予算は10万円を限度にしました。
ロードバイクとクロスバイクとで迷いもしたのですが、通学通勤、ちょい乗り、ロングライドを何かと万能に乗ることができそうなクロスバイクにすることにしました。



色も散々迷ったのですが、これからタイヤをカラータイヤにしてみたいと思ったので、後々カスタマイズが楽しそうな白にしてみました!



また色に限らず、サドルやバーエンド等々のカスタマイズを施し、自分色に染め上げていく予定です。



今後はこの新しい相棒と共に旅をしていきます!



相変わらず気まぐれにのんびり更新をしておりますが、来年もよろしくお願い致します。
よいお年を!

青森県、いってきました。青森市編

弘前市編に続いて青森市編です!
二日目は青森市内を中心に観光しました。

まずは「ねぶたの家ワ・ラッセ」にいって参りました。
正直なところ特に期待もせず、なんとなく入ってみました。
その期待を入って早々に裏切られました。もちろんいい意味で。

いくつか実際にねぶた祭りで使用されたねぶたが展示されていました。どのねぶたも大迫力でした。
職人さんの技術力の高さに驚きました。

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ねぶたの重さは4~5トンあると聞いて驚きました。これを何時間も動かすのは一筋縄ではいかないでしょうに、ねぶた祭参加者の団結力は強しです。


お昼は青森魚菜センターにて海鮮丼を食べました。
どんぶりご飯にお好みのお刺身をのっけて食べられる「のっけ丼」で有名なお店です。
大変美味しゅうございました。

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こたらは青森県ソウルフードと呼ばれているイギリストースト
イギリスパンとイギリスパンの間にシュガーマーガリンが濃厚に挟まっていて、とっても甘くて美味しかったです。

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ここからは青森市内の街歩きコーナーです!
青森市内には変わった物ものが沢山あり、街を歩いているだけで楽しめます。
青森市内で見つけた面白いものを紹介していきます。

こちらは街で見かけた消火栓です!
なんとも青森らしいねぶた仕様の消火栓で、模様もついててかわいいです。

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こちらはねぶた仕様マンホール!
色合いがいい!侍かっこいい!

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こちらはねぶた仕様の郵便ポスト!
ここまでくると青森県民のねぶた愛がぐいぐい伝わってきますね(笑)

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こちらは日本一おいしい水のモニュメントです。
青森市のHPによると、昭和59年(1984)、厚生省のおいしい水研究会の主催の利き水会で日本一に選ばれました。それを記念して平成11年(1999)に設置されたのが、この「日本一おいしい水のモニュメント」です。
僕はよくミネラルウォーターを買って飲むんですけど、日本一おいしい水道水が飲める生活環境なら、ミネラルウォーターいらずになるかも?なんて思いました(笑)

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以上、二日間に渡る青森県旅行でした。


今回、時間の都合もあり行きたかったのに行けなかった場所があります。
例えば恐山や白神山地、根城などなど。さらに今回の旅でねぶた祭りに参加したくなったり、桜のまつり中の弘前城に行きたくなったり、青森県の魅力に引き込まれました!
また青森県にいきたいです。